そばは、三百年にわたり愛され食べ続けられてきたこの国を代表する伝統的な食べ物です。
本当においしいその味を皆様に味わっていただき、未来へつなげたい。
田毎では今日も、百年前・二百年前と同じ方法でそば・うどんを打っています。
田毎では、粉から「こね、のし、切り」全工程を手作りで行っています。
その工程の間にそばが乾燥してしまうため、1時間前後で仕上げます。
徐々に大きな長方形に、同じ厚みになるよう指の感覚でそばの厚みを測りながら、均等にのばしていきます。
乾燥しないよう丁寧に、しかし手早くのばしていく技術は、この道40年以上の店主の技です。
美味しいそばを打つ大切な水は、田毎の地下50メートルからくみ上げるミネラル豊富な天然地下水。
そば粉は、国産最高級石臼挽き粉を沼津の老舗坂東製粉・小田原久野・久津間製粉から。
鰹節は明治26年創業小田原籠常商店から、みりんは明治5年創業の相生みりん、
しょうゆは創業400年を誇るヒゲタ醤油、日本橋山本海苔店など、
日本の伝統息づく老舗の食材を使っています。